ホーム WEBデザイン 【高得点!】PageSpeed Insightsでの点数を上げるために簡単にできること。表示速度を最適化。
お客のサイトの更新の依頼が来たので、ついでにできることを簡単にしよう。
最近はGoogleのページ表示速度採点ツール「PageSpeed Insights」での点数が一つの指針になってしまっているので、対応せざるを得ない。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
まずは上記が何もする前の状態。
SPが64点、PCが65点という状態。
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レンダリングブロックしている要素を排除する。
まずはhead内で読み込んでいたCSSファイルとJavaScriptファイルを「閉じるbody」の前に移動。主にFont AwesomeやグーグルフォントのCDN、グーグルマップのJSファイル等を移動しました。
早速動きが!
SPが80点、PCが67点に上昇。
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.htaccessに以下を追加。
ブラウザキャッシュ時間を設定及びgzip圧縮を有効化。
次に.htaccessへ下記を入力して、「ブラウザのキャッシュ活用」及び「圧縮を有効」にします。
<ifModule mod_expires.c> ExpiresActive On ExpiresByType text/css "access plus 15 days" ExpiresByType image/gif "access plus 10 days" ExpiresByType image/jpg "access plus 10 days" ExpiresByType image/jpeg "access plus 10 days" ExpiresByType image/png "access plus 10 days" ExpiresByType application/x-javascript "access plus 10 days" ExpiresByType text/x-javascript "access plus 1 month" ExpiresByType application/javascript "access plus 1 month" ExpiresByType application/x-javascript "access plus 1 month" ExpiresByType text/js "access plus 1 month" ExpiresByType text/javascript "access plus 1 month" ExpiresByType application/x-shockwave-flash "access plus 1 month" </ifModule> <IfModule mod_deflate.c> SetOutputFilter DEFLATE BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html BrowserMatch ^Mozilla/4\.0[678] no-gzip BrowserMatch \bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html SetEnvIfNoCase Request_URI \.(?:gif|jpe?g|png|ico)$ no-gzip dont-vary SetEnvIfNoCase Request_URI _\.utxt$ no-gzip #DeflateCompressionLevel 4 AddOutputFilterByType DEFLATE text/plain AddOutputFilterByType DEFLATE text/html AddOutputFilterByType DEFLATE text/xml AddOutputFilterByType DEFLATE text/css AddOutputFilterByType DEFLATE application/xhtml+xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/rss+xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/atom_xml AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-httpd-php </IfModule>
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
https://qiita.com/yuki_24/items/0a2695f1b6c4130cf68c
しかし上記対策では今回は数字に変化がなかった、残念。
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CSSをHTML内にインライン化。
CSSをHTML内にインライン化に関しては便利なプラグインがある。
WordPressのプラグイン、Autoptimizeのプラグインを追加。
有効化して設定画面へ。
Autoptimize
https://ja.wordpress.org/plugins/autoptimize/
右上の「高度な設定を表示」をクリック。
「すべてのCSSをインライン化」をチェック。
SPが83点、PCが73点に上昇。
やりました!しかしまだもう少し上げたい。
画像の最適化。
一応サイトの画像はすべてTinyPNGで圧縮していたつもりだったのですが、忘れていたのかも。
TinyPNG
PageSpeed Insightsの下部に最適化されたファイルをダウンロードできます。これを開いたらなんと画像ファイルしか出てこなかった(笑)
元のファイルとこのGoogleの最適化された画像ファイルを比べたら数KBですが軽かったので、こちらのGoogleオススメの画像と差し替えてみた。
すると!
SPが99点、PCが83点になりました!!
これより高得点を出したい場合はもっと努力が必要そうですが、とりあえずこのくらい出ていれば私もお客も満足ですって!
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