下井草のバーのようなラーメン屋「JIGENJI（じげんじ）」。陳皮を使ったスープが最高。

オシャレなバー「JIGENJI」！？と思いきや、ラーメン屋。

下井草を歩いていたら、なんだかオシャレなバーを発見！と思ったら・・・なんとラーメン屋。どっからどう見てもラーメン屋に見えない。店頭にスケボーが置いてあるし。

となりのスナックが「マンハッタン」という名前なのも偶然でいいですね、ほんとニューヨークの一角みたいです。

中に入るとやはり内観もバーのような雰囲気。とてもラーメン屋に見えない。

カート・コバーンの写真とデニーロの写真が貼ってあった。モニターに流されている映像はなんとマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の「タクシードライバー」。音楽はブラックミュージック（といってもヒップホップよりもジャジーな感じ）。外観もニューヨークだが中で流している映像もニューヨークだった（笑）

メニュー。醤油ラーメンは中太麺の豚骨ベース、白だしラーメンは鶏ベースの細麺。

醤油ラーメンに味付き玉子をトッピング、800円。
なんとスープに陳皮（ミカンの皮）が入っている。香味油は鹿児島県産さつまいもを使用。甘めの醤油と陳皮、香味油がとても合う。店主曰く、陳皮に合わせてスープの味を調整しているとのこと。このスープの味とバランスは素晴らしい。

店舗の雰囲気、ラーメンの味、どれをとっても店主のコダワリとセンスを感じます。次は「白だし」ラーメンを試したい。

 

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