フェローズのバンカーズボックスは木目調の「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」がいい。

佐藤可士和がテレビで事務所を紹介してからなんだかオシャレアイテムになってしまったようですが、フェローズ（Fellowes）のバンカーズボックス（Bankers Box）はデザイナーはみな昔から使っていますよねぇ（笑）

よくアメリカの映画で仕事をクビになって事務所の荷物を持っていく時に主人公が詰めているあの箱です。

いままで定番デザインのバンカーズボックス「プレミアムシリーズ（703）」を使っていましたが、今回は木目調デザインの「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」に変えてみました。

早速開けてみます。

「リバティシリーズ」はこんなチラシが入っていました。「プレミアムシリーズ（703）」には入っていなかったと思います。

中身は箱部分と蓋部分のパーツになっています。左が箱部分で、右が蓋部分です。

箱の一部に、組み立て方が記載されています。ここで気になったのは、「プレミアムシリーズ（703）」とは組み立て方が違うところです。

ちなみに上の写真が「プレミアムシリーズ（703）」のB4サイズの組み立て方の写真です。B4、A4共に組み立て方は同じですが、「プレミアムシリーズ（703）」と「リバティシリーズ」では組み立て方が違うようです。また、「リバティシリーズ」は6枚のイラストだけの説明でわかりづらく、「プレミアムシリーズ（703）」は日本語の文も含めて細かく説明ありです（日本製はこういう説明が細かいですね）

「リバティシリーズ」はイラストのみで大雑把ですが、日本語なしのデザインでUSA感が強い雑な感じがいいです（笑）

今回、一番苦労した部分が上の写真です。一番最初に箱を形にするのですが、通常、折り目が箱に付いているのが普通だと考えるのですが、この「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」の上の写真の部分には折り目がない！ここ、製品的には折り目があった方がいいと思うのですが（笑）USA仕様だからなのかな。。。なので立体化するときになんとなく綺麗になるように自分で折り目を付けながら箱にしていくことをオススメします。

この後、外側の部分を内側に折り込めば見えなくなるので、折り目がなくてもいい、ということでしょうか。。。

実際に内側に折り込んだところ。フェローズのバンカーズボックスは、内側に折り込む事で二重になり、強度が増す構造になっています。

この部分を折り曲げる事で箱の持ち手部分が利用できます。

次に蓋を組み立てます。上部の角の部分を事前に折り曲げておく方が楽です。これは、「プレミアムシリーズ（703）」も同じです。

蓋のサイドを折り曲げます。

折り曲げたらこのようになります。

左右の突起部分を折込ます。この部分は「プレミアムシリーズ（703）」にはないですね。蓋に圧がかかるためのものです。これで蓋も完成です。

そして完成しました。慣れてしまえば、何個でも簡単に組み立てられるようになります。

「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」と「プレミアムシリーズ（703）」を比べてみる。

「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」と「プレミアムシリーズ（703）」を比べて初めて気がついたのですが、サイズが微妙に違う（何も調べずに買ってました）

上部から見たところ。

「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」と「プレミアムシリーズ（703）」のA4とB4をを積んでみました。「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」は小さめです。

少し小さいですが、やはりこの木目調があるのとないのでは高級感が違います！ 「リバティシリーズ（ウッドグレイン）」、オススメです！

フェローズ バンカーズボックス リバティシリーズ木目 3枚パック72525

 

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