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70年代のオリジナルタンクを活かしたい。RD400デイトナスペシャルのタンクの凹みをデントリペアした。
今年に入りようやくフルオリジナルのRD400デイトナスペシャルの輸入が完了しました!
RD400 DAYTONA SPECIAL(デイトナスペシャル)は、RD400のアメリカ専用モデルです。日本では販売されておらず、専用部品で組まれているので、そのパーツ自体がとても希少。中古車でも程度のいい車体を手に入れるのはなかなか大変です。
“1979 Yamaha RD400 Daytona Special | TWO-STROKES!”
無事チェックも終わり、キック一発で火が入りました!!
ですが、1点だけ残念なことが!
こっち側はキレイなのですが、
なんとRD400デイトナスペシャルのオリジナルカラーのタンクの右側に凹み(へこみ)があるのです。。。
これ、当時のオリジナルのタンクでこれだけキレイなのに、この凹みは残念ですねぇーー。
このRD400デイトナスペシャルの外装が当時のオリジナル状態のままですから、これをパテ埋めしてオールペンするのはちょっと勿体無い。。。。
凹んだ部分の塗装が禿げてはしまっているが、せめて凹みだけでも直そう!ということで、デント修理(リペア)することにしました!
今回、知り合いにご協力いただき、「デントリペア エムロク」さんに出張修理してもらいました。デントリペアは基本出張修理とのことですが、こんな小さな凹みのために、わざわざ来てもらってほんと恐縮です。。。
作業中の廣川さん。
正直、状態を見てみないとなんとも言えない部分が多いようです。特にバイクのタンクは中から押すのに簡単に届けばいいのですが、中には簡単には凹み部分まで届かない場合もあるようなので。
廣川さん曰く、このくらい古い、70年代、80年代のバイクをデントリペアしたいユーザーは多いとのことでした。やはりオリジナルのタンク、カラーをそのまま活かしたいですからね。
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作業完了。
「おぉ!」凹みは完全になくなりました。
塗装がすでに古いので凹みを直した部分の塗装がひび割れてしまっているのと、また塗装の内部がすでに錆びているようで、これが限界、ということでした。
上は並べた画像です。でも凹みがなくなっただけでだいぶ見かけがよくなりました!
ほら遠目で見れば目立たないよ(笑)
時間をかけてオリジナルの程度のいいタンクを探そうかな。。。
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